2024.07.22ブログ

古いエアコンのクリーニングについて

10年以上経過した機種はどこの業者さんも経年劣化は保証対象外となっています。

なんでもかんでも故障するわけではありませんが、リスクは上がっていきます。

電気の専門家ではないので、これはあくまで自己見解ですが、特別な機能が付くほど故障リスクが上がっていると思います。

特にフィルター自動掃除付きは非常に故障リスクが高くなります。

通常の壁掛けエアコンも同様でシンプルなものほど壊れにくいです。

◯最近通常作業でエラーの出た機種です。



作業前にもうヤバい雰囲気しかありませんでしたが、お客様にリスク説明をして了承の上の作業でしたが、作業後案の定エラーが出ました。カビが酷いかったので良かれと思い作業しましたが、これはお断りして動いてる間に買い替えをお勧めするべきと反省してます。

2006年制なので18年経過で最近は使用されてなかったそうです。

◯ こちらは逆に故障しなかった機種です。

なんと2000年制の24年前の機種!

しかし、こちらは普段もお使いでフィルターの手入れはまめにされています。



東芝エアコンあるある。よくテープが貼られていて気づかないと外装の取り外しに四苦八苦します。



◯経年劣化ではプラスチックがもろくなってきます。

こちら18年経過のダイキンエアコンの風向ルーバー。慎重に取り外したら劣化で折れました。

なお、接着剤で無事元に戻ってはいます。



劣化したら何が起こるかわかりません。これはエアコンに限らずです。

エアコンではありませんが、母の入れ歯も診察中に折れていました(笑)
クリーン☆スター
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